新年明けましておめでとうございます。今年もよろしくお願いします。今日は「下町ロケット」を紹介します。今は町工場の社長である佃航平が、”セイレーン”という実験衛星打ち上げロケットに搭載した、大型水素エンジンの打ち上げに立ち会う所から、この物語が始まります。そしてこの打ち上げは、失敗に終わるのでした。
佃航平が社長になった佃製作所は、主要取引先から取引を断られたりして赤字になり、経営が難しくなっていました。銀行に融資を頼んでも、貸してくれる銀行は一つもありませんでした。その上商売敵の大手メーカー「ナカシマ工業」に特許侵害の疑いがあると、訴えられたのでした。「ナカシマ工業」はこういう理不尽な訴訟で勝利し、相手の会社を追い詰め乗っ取る事を得意としていました。
それから佃製作所の戦いの物語が始まります。有能な弁護士に頼み、その訴訟の相手「ナカシマ工業」と闘うのです。そしてその後、国産ロケットを開発する巨大企業「帝国重工」との取引が発生します。この取引が上手くいけば、資金難の佃製作所を立て直す事が出来るのです。佃製作所の第二の闘いが始まりました。佃製作所はどのように困難を乗り越えるのでしょうか?こんな物語ですが、TVドラマ同様に面白いですので、紹介します。