今日は、「ビブリア古書堂の事件手帖」という本を紹介します。本アレルギーの体質を持つ五浦大輔という男性が主人公の物語で、亡くなった祖母の形見の本「漱石全集」を見てもらうためにビブリア古書堂にやってくると言う風に始まります。この古書堂には、綺麗な女性が店主としておりました。彼が高校生の時にビブリア古書堂で見かけた女性でした。
篠川栞子と言うこの女性は、実は内向的であがりやすい性格で初対面の人とは口も聞けない人でした。接客業を営むことが、本当に出来るのだろうかと心配されるような女性でした。しかし本に関してとなると話は違いました。古書の知識は並大抵ではなく、人が変わったように本について色々な知識を、話し始めるのでした。
こんな二人がビブリア古書堂に舞い込むいわくつきの古書を巡って、その謎やそれに関わる事件を解決する為に奮闘します。栞子が古書の知識とするどい頭脳で事件を解決してゆく。こんな物語ですが、楽しいですので紹介します。